↑ 出典:「コロナウィルスとは」(国立感染症研究所)
コロナウィルスについての詳細については NIID 国立感染症研究所のページ を参照願います。このページはあくまで自分のメモです。
新型コロナウィルスが流行していて、ネットやメディアの報道ではイマイチなので自分でコロナウィルスを調べてみた。
1. 一口にコロナウィルスと言っても6(7)種ある
ヒトに蔓延している風邪のウィルス4種と動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類がある。これに今回流行している新型が加わると7種になる。
2.日常的にヒトに感染するのは下記の4種
ヒトに日常的に感染する4種のコロナウイルスを(Human Coronavirus:HCoV) と言う。通常風邪と言われているものの10%~15% (流行期35%)はこれによるもの。
- HCoV-229E : 1960年代 に発見
- HCoV-OC43 : 1960年代 に発見
- HCoV-NL63 : 2000年代に発見
- HCoV-HKU1 : 2000年代に発見
こうやって見ると意外と最近なんだなと。
3. コウモリのコロナウィルスがヒトに感染する?(SARS-CoV)
コウモリのコロナウィルスがヒトに感染して重傷肺炎を引き起こすようになったと考えられている。明確ではないのか。SARSに関しては記憶に新しい感じ、2002年に中国広東省で発生し広がった。( 致命率9.6% )
当初は、ハクビシンが保有していると考えられていたが、 今はキクガシラコウモリ が自然宿主と考えられている。
死亡した人の多くは高齢者や、心臓病、糖尿病等の基礎疾患を前もって患っていた人であった。子どもには殆ど感染せず、感染した例では軽症の呼吸器症状を示すのみであった。
NIID 国立感染症研究所
4. ヒトコブラクダの風邪ウィルスがヒトに感染する?(MERS-CoV)
MERS-CoVは、ヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスであるが、種の壁を超えてヒトに感染すると重症肺炎を引き起こすと考えられている。最初のMERS-CoVの感染による患者は、2012年にサウジアラビアで発見された。
NIID 国立感染症研究所
致命率 34.4% 。こちらも同じく重症化するのは、高齢者や基礎疾患がある人の重症化の傾向が高い、若い人への感染率は低い。ヒトからヒトへの感染も限定的だけど飛沫感染の例もある。
5. まとめ
今までのコロナウィルスを見ると例外は当然あるにせよ、高齢者、基礎疾患がある人は重症化するがそれ以外はそこまで気にする必要はないと判断してみる。(あくまで個人的に何の根拠もなし)当然今回のコロナウィルスが今までの物とは違う可能性もあるので注意するに越したことは無いと思うけど。1点気になるのは、感染力が今までとはちょっと違う様な気もする。
しかしながら、基本的には、他の種のコロナウィルスと同様に、手洗いうがいしか対策のしようが無いのかなと思う。
最初にも書いたけど、あくまで NIID 国立感染症研究所のページ を読んだ私の感想です。何の根拠もありません。
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